top of page
水槽付きポンプ車
水槽付きポンプ車とは、ポンプ車に消火用の水槽を積載した車両で、消火栓や防火水槽などの水利を利用しなくても消火する事が出来る車両です。
火災現場到着後、素早く消火活動に入れる為、ポンプ車に次いで多く配備されている車両です。場所によっては「タンク車」や「即消車」とも呼ばれています。
・水Ⅰ型は4~5tクラスのシャーシに艤装したもので、水Ⅰ‐A型は1,500Lの水槽を装備し、ホイールベースを短くすることで機動性を向上させたタイプです。・水Ⅰ‐B型は1,500ℓの水槽を装備する一般的なタイプです。A-2級ポンプ、梯子、ホースカーなどCD‐1型ポンプ車と同等の装備持っています。
・Ⅱ型は、5t~10tのトラックをベースに2000ℓ~10.000ℓの水槽を備えた消防車
五城目町消防本部
五城目タンク1
(救助兼任車両)
SPEC
シャーシ:日野レンジャー
艤装:モリタ
同車は、水槽付きポンプ車で救助兼任車両で消火+救助可能な一台になっています。
水は、1500ℓ搭載されいます。
四街道市消防本部・署
四街道水槽1
(災害対応特殊
水槽付ポンプ車)
緊急消防援助隊登録車両
日野レンジャーをベースに制作され平成26年度に導入されました。
同車は、CAFS(圧縮空気泡消火装置)・
1500ℓの水を搭載しており、CAFSと水を混合させ最小限の水で効果的に消火活動が可能な一台で、車両上部にはLEDの照明装置が備えつけられており、夜間でも安全に活動ができます。またフロントバンパーには、牽引用の
ピンドルフックが備えつけられています。
平塚市消防本部
本署1(水槽付Ⅱ型)
日野自動車プロフィアをべースにモリタが製作した水槽付きポンプ車Ⅱ型です。
同車には、CAFS(圧縮空気泡消火装置)と水3500ℓが搭載されています。主警光灯は、エアロホークを採用しています。
成田市消防本部
大栄消防署
大栄水槽1
(水槽付きⅠ-B型)
「救助兼用型」
この車両は、日野レンジャーをベースにモリタが作った水槽付きポンプ車です。救助隊が運用しており車内には様々な救助資材を搭載しています。車両上部には、佐藤製作所のナイトスキャナー(照明)を備えつけられており夜間でも明るい環境で消火活動や救助活動ができるようになっています。水槽容量は、1500ℓを積載しています。
SPEC
シャーシ:日野自動車レンジャー
車台型式:2KG-GX2ABA
艤装:モリタ 配備年:平成29年配備(2017)
全長:7440mm 全幅:2330mm 全高:3050mm
双葉市町村圏組合消防本部 浪江消防署 双葉タンク21
平成27年10月13日に配備されました。フロントにはウインチも備えつけらています。同車はCAFS(圧縮空気泡消火装置)・1500ℓの水を搭載しています。
SPEC
シャーシ:日野レンジャー
艤装:モリタ
静岡市消防局 吉田消防署 吉田2 【水槽付Ⅱ型】
車種:日野レンジャー
艤装:モリタ
配備年:平成26年(2014)配備
同車は2000Lの水を積載し各種消火に必要な道具を装備しています。
また静岡県内でレッドアーマーを初採用した1台でもあります。
成田市消防本部 成田消防署 飯岡分署
成田飯岡水槽1(Ⅰ-A型)
SPEC
車種:日野レンジャー/ 艤装:長野ポンプ / 配備年:平成30年配備
同車は、2018年当時国内初採用のベルリング製ドラフトシェル一号車でサイドプル式
吸水管巻取り装置の他に水1500Lを搭載し、その他にも三連はしごや各種災害で
必要となる資機材が装備されている。
bottom of page