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水難救助車
水難救助車とは、河川、海での事故に対応可能なように、様々な水難救助資機材を搭載していて地域によって様々なバリエーションがあります。
川崎市消防局 高津消防署 高津水難1[水災害対応車」
同車は、平成26年3月川崎市内2台配備され、川崎市消防局念願の水難救助車となりました。
この車両の大きな特徴は、強力な排水ポンプです。水害時に浸水してしまった地域での排水活動が可能となりました。
車両の上部には、5人乗りボートが備え付けられており後部のパワーゲートから積み下ろしが可能です。
SPEC
・シャーシ:日野レンジャー
・車台型式:SDG-GD7JGAA
・全長:7800mm・全幅:2450mm
・全高:3380mm
・艤装:坪井特殊車体
厚木市消防本部 厚木消防署 厚木水難救助1
車種:いすゞエルフ / 艤装:コーワテック
配備年:平成31年(2019)2月配備
同車は、厚木市消防本部 厚木消防署 高度救助隊が運用し車両後部に水難救助資機材を装備し
側面にはボンベやヘルメットなどの装備が一式備え付けられており円滑に現場で活動する事が
可能で、後方にはパワーゲートを装備しボートの積み下ろしが速やかに出来ます。
フロントには3,5tウインチを装備していて他の車がスタックした際に使用する事が想定されていて
また、救助工作車が車検などで使えなくなった時の代車としても運用する事が可能な車両です。
姫路市消防局 警防課 直轄水難1
車種:日野レンジャー / 艤装:帝国繊維
配備年月:令和3年12月(2021)配備
姫路市消防局 本部直轄隊 高度救助隊が運用する2022年現在最新の車両です。
装備について
車両の左側面には、潜水ボンベなどが装備され車内からアクセスが可能です。
右側面には、姫路消防さんこだわりの姫路式収納BOXを採用し、はしご・バスケットストレッチャーを装備しています。
また後部は先代には、装備されていなかったパワーゲートが備え付けられ、素早い機材の積み下ろしが可能になりました。
先代同様シャワー・照明装置(Night Scan)を装備し夜間の活動をバックアップします。
デザインについて
デザインは先代から受け継がれた水をイメージさせる青ライン・水難救助隊を意味する(WaterRescue)赤色灯はメイン以外はクリアレンズに統一されています。
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