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化学車

化学車とは、水による消火が不可能な工場火災や危険物火災に対応する車両です。化学車には様々なタイプがあります。

・Ⅰ型化学車

一型化学車とは、1000ℓの水槽と300ℓの薬液槽を装備し、車両火災などの小規模火災に対応できる車両です。4tシャーシで作られることが多く水槽付きポンプ車として運用している本部もあります。

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横浜市消防局 中消防署 中第2「化学車Ⅰ型」

車種:日野レンジャー

車台型式:2KG-GD2ABA

艤装:GMいちはら工業

​配備年:平成30年「2018」

水槽容量は、1000Lで薬液は300lを搭載しております。

・Ⅱ型化学車

Ⅱ型化学車とは、1300ℓの水槽と500ℓの薬液槽を備えつけており、危険物火災の他に水槽車として一般火災にも対応できる車両です。

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奈良県広域消防組合 五條消防署 五條501

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SPEC

車種:日野スペースレンジャー

型式:KK-GX1JGDA

艤装:小川ポンプ製作所

配備年:平成11年[1999]

​静岡市消防局 牧之原消防署 牧之原化学1

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車種:日野レンジャー

艤装:モリタ

​配備年:平成26年(2014)

同車は吉田町牧之原市広域施設組合消防本部時代に配備された化学車Ⅱ型で水1500L・消火薬剤500L​を装備しまた、車両上部には、三連はしごやナイトスキャナーを搭載し夜間の消火活動をサポートします。

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・Ⅲ型化学車

Ⅲ型化学車とは、大規模な危険物火災に対応できる車両で1300ℓ以上の水槽と1200ℓの薬液槽と800型泡放射砲を装備している車両です。

奈良県広域事務組合 大和郡山消防署 郡山501(Ⅲ型)

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車種:三菱ファイター / 車台型式:KL-FM62FHZ/艤装:モリタ/配備年:平成12年(2000)配備

同車は、広域化前の大和郡山市消防本部時代に導入されて車両で1300Lの水槽と

1200Lの薬液を装備しています。最近ではすっかり見かけなくなった

後部の観音開きの扉も​貴重ですね!

・Ⅳ型化学車

Ⅳ型化学車とは、2000ℓ以上の水槽と1600ℓ以上の薬液槽と800型泡放射砲を2つ装備している車両です。Ⅳ型は全国的に配備してる消防が少なく貴重な車両です。

大阪市消防局 此花消防署 桜島出張所 桜島C6

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SPEC
車種:日野プロフィア
艤装:モリタ
​配備年:平成27年(2015)

 

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​此花消防署 桜島出張所に配備されている化学車Ⅳ型です。
従来のⅣ型化学車だと800型放水砲を2門装備しているのが、特徴ですが、同車は3000型放水砲1基を装備し高い放水能力を有しています。

また、後部には粉末消火装置を装備し危険物火災に対し威力を発揮します。

・Ⅴ型化学車

Ⅴ型化学車とは、10t級の三軸シャーシが特徴でA-1ポンプと2300ℓの水槽と1800ℓの薬液槽を装備している車両で、大規模な危険物火災でも対応できる車両です。Ⅳ型同様全国的に配備している消防が少ないです。

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